【バイカラードティーバックの生態!】生息地や最大の大きさなど!

 

みなさんこんにちは。

本日は、バイカラードティーバックの生態についてまとめていきたいと思います。

 

バイカラードティーバックは、スズキ目メギス科ニセスズメ属に分類されます。

バイカラードティーバックは頭の方の体半分が紫色で、尾びれの方が黄色となっており、観賞用として人気の海水魚です。

 

では詳しくご紹介しましょう。

バイカラードティーバック写真をお見せします!

バイカラードティーバック特徴や性格についてもお伝えしますね。

 

バイカラードティーバックの写真(画像)!特徴や性格は?漢字や英語で何ていうの?名前の由来はなに?

 

(出典元:Instagram blueisland_andfish 様 より)

 

バイカラードティーバックは、主にインド洋、西部太平洋の浅いサンゴ礁に生息しています。

体の半分の頭があるほうが紫色で尾びれがある方が黄色をしています。

目の周囲は青く黒目で体長5センチメートルほどですが、性格はきつく縄張り争いをします。

和名は無く、漢字名も無いです。

バイカラードティーバックの名前の由来は、明瞭になっている2色の体色から名付けられたと思われます。

バイカラードティーバックはロイヤルドッティーバックとも呼ばれています。

英名は「Bicoloured dottyback」「Royal dottyback」「Two tone dottyback」などがあります。

直訳すると「2色のニセスズメ」となります。

学名は「Pictichromis paccagnellae (Axelrod, 1973)」です。

 

次にバイカラードティーバック生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。

 

バイカラードティーバックの生息地(分布)はどこなの?原産地はどこ?

 

バイカラードティーバックは、主にインド洋、西部太平洋の浅いサンゴ礁域に生息しています。

50メートルより浅めのサンゴ礁や岩礁域に生息して、縄張りを持ちます。

バイカラードティーバックは現在日本近くの海での観測記録はありませんでした。今後、泳いでいる姿が発見されるかもしれませんね。

バイカラードティーバックは大きな群れは作りませんが、数匹で集まったり単体でいることがほとんどです。

原産地についてはわかる情報は見つかりませんでしたので、現在の生息地が原産地ともいえるでしょう。

 

次は、バイカラードティーバックが成体になると最大でどれくらいの大きさや重さに成長するのかについてお伝えします。

 

バイカラードティーバックが成体になると最大でどれくらいの大きさや重さに成長するの?寿命の平均と最長は?

 

バイカラードティーバックの成魚は最大で体長約7センチメートルまで成長をします。

重さについての具体的な情報は見つかりませんでした。

バイカラードティーバックの寿命は5~7年ほどと言われています。

適切な飼育環境を用意しお世話をすれば、バイカラードティーバックの寿命はもう少し長生きする可能性がありますね。

最高齢については今後調査があれば正確なデータがわかってくるかもしれませんね。

 

それでは次にバイカラードティーバック育て方(飼育方法)をお伝えします!

 

バイカラードティーバックの育て方(飼育方法)は?水槽や照明器具の選び方は?

 

バイカラードティーバックの飼育は自宅でも可能です。

混泳は可能ですが縄張り争いをしますので、水槽内のレイアウトを工夫して飼育をしてきましょう。

■水槽
バイカラードティーバックは体長5センチメートルなので小型の水槽でも飼育が可能です。
混泳をしたいのであれば60センチメートルの水槽を用意しましょう。
混泳させる場合、縄張り争い中に水槽からバイカラードティーバックや他の魚が飛び出してしまうこともありますので、フタをしておきます。

■水槽のレイアウト
バイカラードティーバックは縄張り争いをしますので、ライブロックなどを複雑にレイアウトしてあげると隠れることもでき、混泳もしやすいです。

■照明
バイカラードティーバックはサンゴ礁の中に生息しているため、自然光を模した照明が適しています。
LEDライトなどを使用して、昼夜のリズムを作ってあげましょう。
またライトの色を変化させると体色が違って見えるので観賞の楽しみの1つとなります。
照明の機能として。殺菌作用のあるを設置するとよいです。

■ろ過フィルター
バイカラードティーバックは比較的水質に対して強いですが、それでも健康を維持するためには適切なろ過システムが必要です。
外掛けろ過槽や上部ろ過槽やオーバーフロー水槽を設置してあげます。

■水温
バイカラードティーバックは25度の水温が適しており、水温計を設置して毎日水温の確認をしてあげましょう。

■飼育環境/混泳
バイカラードティーバックは混泳は可能ですが注意点があります。
メギスの仲間は性格がきつめなため、温和なハゼなどとの混泳には不向きです。
そのため、やや強めの魚との混泳が向きます。たとえばカクレクマノミとか、ヤッコ、スズメダイ、ハギ、アイゴ、ベラなどとであれば混泳は可能です。
ただ強めといってもハタの仲間だったり、ベラの仲間でも大きくなるモチノウオなどには捕食されるおそれがあるため、混泳はできません。
体高が低めのバイカラードティバックは肉食魚に捕食されやすいようです。

 

次に、バイカラードティーバックサの量とやり方に関してお伝えします。

 

バイカラードティーバックの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?

 

バイカラードティーバックは野生下では甲殻類や動物プランクトンなどを食べています。

飼育下では配合飼料に餌付くのも早く比較的なんでも食べます。

餌を食べないようであれば冷凍のホワイトシュリンプなどを与えるようにします。

ただし冷凍餌は水を汚すため注意が必要です。

バイカラードティーバックのエサの与え方は、食べるからといって過剰にエサを与えないように気を付けましょう。

1度に与えるエサの量は、個体によってことなるので毎日の様子をみて決めていきましょう。

1日1~2回を目途に定期的にエサを与えることで、魚の健康を維持することができます。

食べ残したエサは水槽水の汚れの原因となるので、取り除いておきましょう。

 

それでは次に、バイカラードティーバックがかかりうる病気をお伝えします。

 

バイカラードティーバックがかかりうる病気は?対策方法も!

 

バイカラードティーバックは病気にかかりにくいとされています。

しかし、それはバイカラードティーバックが丈夫な種類であるということであり、全く病気にならないわけではないでしょう。

混泳する魚の種類が多いとストレスになったり、水質の問題などにより、バイカラードティーバックも白点病などの病気になる可能性があるでしょう。

水温が高すぎると白点病などの病気にかかる可能性がありますので23~25℃の水温になるように管理をしてあげます。

新しく水槽に追加する魚は隔離して観察することで、バイカラードティーバックへの病気を防ぐことができます。

水温や水質、エサの食べる量、フンをしているかなど毎日の観察はバイカラードティーバックを含むすべての魚の健康を保つための最良の方法です。

次は、バイカラードティーバックは食べることができるのかについてお伝えします。

 

バイカラードティーバックは食べることができるの?食べ方は?

 

バイカラードティーバックが食用に利用されるという情報は見つかりませんでした。

主に観賞用に利用されることが多いし、体が小さいため食用に向かないのかもしれませんね。

バイカラードティーバックは毒があるなどの情報は見つかりませんでした。

バイカラードティーバックは食用にするより、その美しい姿や生態を観察して楽しみたいですよね。

 

次に、バイカラードティーバック性別雌雄(メスオス)に関してお伝えします。

 

バイカラードティーバックの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

 

バイカラードティーバックのオスとメスの見分け方についての詳細な情報は見つかりませんでした。

繫殖活動が一番オスとメスの見分けやすいと思われます。

しかしバイカラードティーバックの繁殖活動の情報についてわかりませんでした。

今後、調査が進めばバイカラードティーバックのオスとメスの見分け方がさらにわかるかもしれませんね。

 

次に、バイカラードティーバック販売価格や値段はどれくらいなのかについてお伝えします。

 

バイカラードティーバックの販売価格や値段はどれくらいなの?平均はどれくらい?

 

バイカラードティーバックはオンラインショップで購入が可能です。

バイカラードティーバックはサイズは不明で2000円、4センチメートルで1980円といった価格帯がありました。

バリ島で採取された個体が多く2、000円前後で購入ができるようです。

売り切れのお店、在庫ありといったお店が多かったのでもし未入荷でも問い合わせをして確認してみましょう。

購入する際は、元気に泳いでいるもの、病気はないか、エサ付けがされているかなど確認しておきましょう。

バイカラードティーバックをお迎えする水槽水、水槽の設置場所の準備もしておきましょう。

 

最後に、バイカラードティーバック種類はなにがいるのかについてお伝えします。

 

バイカラードティーバックの種類はなにがいるの?似ている種類や品種は?

 

バイカラードティーバックは、スズキ目メギス科ニセスズメ属に分類されます。

バイカラードティーバックのように、紫と黄色ですっきり色が分かれている海水魚は、ロイヤルグランマがいます。

■ロイヤルグランマ
スズキ目グランマ科に分類されています。最大全長8センチメートルでほどになります。
バイカラードティーバックとロイヤルグランマを見分けやすいポイントは、色の境目です。
バイカラードティーバックは、はっきり黄色と紫が分かれていますが、ロイヤルグランマの境目はぼんやりとしています。
ロイヤルグランマの目には少しラインが見えますが、バイカラードティーバックには無いです。
販売価格はロイヤルグランマの方が高値となっています。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

バイカラードティーバックのまとめ!

 

バイカラードティーバックは、スズキ目メギス科ニセスズメ属に分類されます。

バイカラードティーバックの性格はきつく縄張り争いをします。

バイカラードティーバックは和名は無く、漢字名も無いです。

バイカラードティーバックは日本近くの海での観測記録はありませんでした。

バイカラードティーバックの成魚は最大で体長約7センチメートルまで成長をします。

バイカラードティーバックは縄張り争いをしますが混泳できます。

バイカラードティーバックは野生下では甲殻類や動物プランクトンを食べています。

バイカラードティーバックは病気にかかりにくいとされています。

バイカラードティーバックが食用に利用されるという情報は見つかりませんでした。

バイカラードティーバックのオスとメスの見分けやすいのは、繫殖活動中と思われます。

販売価格は2、000円前後で購入ができるようです。

バイカラードティーバックのように紫と黄色に分かれている海水魚はロイヤルグランマがいます。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

(出典元:アイキャッチ画像はInstagram  kasis_katarzyna_lamcha様 より)

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