【リュウキュウスズメダイの生態！】生息地や最大の大きさなど！

みなさんこんにちは。

本日は、リュウキュウスズメダイの生態についてまとめていきたいと思います。

リュウキュウスズメダイは、スズキ目スズメダイ科の海水魚です。

リュウキュウスズメダイの仲閒で人気なのがミスジリュウキュウミスジダイと4つの筋がある同種のヨスジリュウキュウミスジダイです。

今回は、ミスジリュウキュウスズメダイとヨスジリュウキュウミスジダイを中心にご紹介していきます。

まずは、リュウキュウスズメダイの写真をお見せします！

リュウキュウスズメダイの特徴や性格についてもお伝えしますね。

リュウキュウスズメダイの写真(画像)！特徴や性格は？漢字や英語で何ていうの？名前の由来はなに？

ストライプ柄が一番の特徴であるリュウキュウスズメダイは、見た目が似ているミスジリュウキュウスズメダイとヨスジリュウキュウミスジダイがいます。

ミスジリュウキュウスズメダイは、漢字で三筋琉球雀鯛です。
ヨスジリュウキュウミスジダイは漢字で四筋琉球雀鯛です。

沖縄では、ミスジリュウキュウスズメダイはイシビキと呼ばれています。

ミスジリュウキュウスズメダイの英名は、Whitetail dascyllus
ヨスジリュウキュウミスジダイの英名は、Blacktail dascyllusです。

筋の本数と、尾ひれの色で区別がされている用ですね。
琉球でよく見られる海水魚なので、名前にリュウキュウが入っていますね。

学名は、ミスジリュウキュウスズメダイがDascyllus aruanus、
ヨスジリュウキュウミスジダイは、Dascyllus melanurusとなります。

ミスジリュウキュウスズメダイは性格が大変荒く、自分よりも大きな体の魚にも
立ち向かって行きます。

ヨスジリュウキュウミスジダイは、ミスジリュウキュウスズメダイよりもやや温和な性格ですが
縄張り意識が強いので、飼育する場合は同じサイズのものにすると力のバランスが保たれます。

それでは次に、リュウキュウスズメダイの生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。

リュウキュウスズメダイの生息地(分布)はどこなの？原産地はどこ？

リュウキュウスズメダイは、日本では和歌山以南の暖かい海や、インド・西部太平洋域に広く分布をしており原産地と思われます。

水深15メートル程の珊瑚礁の周りに群れを作って生息しています。
夜間や、警戒しているとき、休んでいるときは珊瑚に隠れるようにじっとしています。

飼育擦る場合は、隠れる場所を作ってあげると安心できるようですね。

それでは次に、リュウキュウスズメダイが成体になると最大でどれくらいの大きさや重さに成長するのかについてお伝えします。

リュウキュウスズメダイが成体になると最大でどれくらいの大きさや重さに成長するの？寿命の平均と最長は？

ミスリュウキュウスズメダイもヨスジリュウキュウミスジダイも全長8センチメートルが平均サイズです。

最大では10センチメートルほどで、体重の性格なデータは不明ですが数グラムと思われます。

平均寿命は、大体3～4年ほどです。

最長年数のデータは不明ですが。飼育する場合で、丁寧に観察するなど過ごしやすいよう
環境を整えてあげたらもう少し長生きできるかもしれませんね。

それでは次に、リュウキュウスズメダイの育て方(飼育方法)をお伝えします！

リュウキュウスズメダイの育て方(飼育方法)は？水槽や照明器具の選び方は？

リュウキュウスズメダイは海水魚なので、以下の水槽用具を準備してあげます。
ミスジリュウキュウスズメダイもヨスジリュウキュウミスジダイも同じ道具を揃えていきます。

■水槽
リュウキュウスズメダイは隠れる場所が必要なのでライブロックを入れることも考えて60センチメートル以上がよいでしょう。
何匹飼育するかにもよりますが、大きすぎても清掃などが大変になります。

■ろ過するもの
水槽内の魚にとって有害なものや不要なものを取り省きます。
海水魚飼育での底面式フィルター、上部式フィルター、水中式フィルターなどがあります。

■エアーポンプとディフューザ
海水に酸素を行き渡らせる器具で、魚に必要な酸素を送り出します。

■照明
絶対に必要ではないですが、魚の生活のリズムをつけるためあるとよいでしょう。
夜は消灯してあげましょう。
以前、消灯せずいたら、飼っていた文鳥を鳥かごに戻すのを忘れ、明るい水槽に飛んでいったらしく、朝に溺れいている文鳥がいて悲しい思いをしました。

■海水
海水魚なので海水が必須です。

■ヒーターとサーモスタット
リュウキュウスズメダイは暖かい海の生息するので、寒い地方で飼育される場合など、適温を整えるために必要です。1～2℃違っても病気になってしまう場合があります。

■ライブロック
リュウキュウスズメダイは隠れ場所が必要なので、入れてあげるとよいでしょう。
ライブロックを水槽に入れる前の注意事項などは、購入するショップに確認をしておきましょう。

■水温計
リュウキュウスズメダイは25～28度くらいが適温なので、水温管理に必要です。
ヒーターや照明が故障すると水温が下がる場合もありますので、毎日の水温チェックは大切です。

■殺菌灯
飼育水に浮遊する殺菌、病原菌、寄生虫などを死滅か減少させる効果が期待できます。

水槽はお部屋のインテリアの一部ににもなりますので、最低限のものを揃えて徐々に欲しいものを加えたり、取り替えるとよいでしょう。

それでは次に、リュウキュウスズメダイの餌と量はどうするのかについてお伝えします。

リュウキュウスズメダイの餌と量はどうする？どう餌やりすればいい？

リュウキュウスズメダイは、野性下では動物性プランクトンやエビなどを食べています。

飼育する場合は、人工エサや生エサを与えるとよいでしょう。

リュウキュウスズメダイは丈夫で餌付けもしやすいと海水魚なのでペットショップやネットで販売しているエサで大丈夫です。

リュウキュウスズメダイがエサを食べている姿をじっくり観察したいですよね。

それでは次に、リュウキュウスズメダイがかかりうる病気をお伝えします。

リュウキュウスズメダイがかかりうる病気は？対策方法も！

リュウキュウスズメダイがかかりうる病気で注意したいのは、白点病です。

セットしたての水槽で、水質や水温が変化してカビの一種である繊毛虫が寄生することで発病します。

初期症状は、ライブロックなどに体をこすりつけるようになり、症状が進むと体表に細かな白い点々が確認できます。

もし発病してしまったら、発病している魚を隔離するのではなく、飼育している水槽内で治療をしていきます。

治療方法は、硫酸銅や銅イオンを用いるのが一般的で、効果が見られます。

銅イオンの治療には、濃度の調整が重要となりますので銅イオンテスターで測定をするとよいでしょう。

治療後は、水槽全体をきれいに清掃してあげましょう。

それでは次に、リュウキュウスズメダイは食べることができるのかについてお伝えします。

リュウキュウスズメダイは食べることができるの？食べ方は？

リュウキュウスズメダイは全長8センチメートルほどで、小柄な魚です。

食用になると思われますが、観賞用として人気もあるので食べるには不向きかと思われます。

調査してみましたが、特に調理例は見つけられませんでした。

今後、リュウキュウスズメダイの調理法がでてくるかもしれませんのでその時は試してみたいです。

それでは次に、リュウキュウスズメダイの性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします。

リュウキュウスズメダイの性別雌雄(メスオス)の見分け方は？

ミスジリュウキュウスズメダイ、繁殖期は初夏で、オスが素早く下に泳いだり、メスの後を追いかける求愛行動などをしています。

卵を産む海底をオスが清掃し、卵を産み付けてオスが卵を守ります。

1匹のオスが数匹のメスを従え群れを作っています。

縄張り意識が強いので、たくさんの群れがいつなかでもテリトリー争いが尾小畷います。

リュウキュウスズメダイのオスとメスの見分け方は、オスの方がメスより大きめです。

繁殖中や卵を見つけたら近くにいるリュウキュウスズメダイがオスの可能性があります。

それでは次に、リュウキュウスズメダイの販売価格や値段はどれくらいなのかについてお伝えします。

リュウキュウスズメダイの販売価格や値段はどれくらいなの？平均はどれくらい？

ミスジリュウキュウスズメダイとヨスジリュウキュウミスジダイはどちらも通販で購入が可能です。

販売価格は1匹で300～500円ほどです。

場所によっては、送料の方が高価になってしまうこともありますので数匹まとめて購入するとよいかもしれませんね。

寿命は3～4年なので、いつ入荷したのか、大きさ、餌付けされているか確認をしておきましょう。

最後に、リュウキュウスズメダイの種類はなにがいるのかについてお伝えします。

リュウキュウスズメダイの種類はなにがいるの？似ている種類や品種は？

リュウキュウスズメダイはスズメダイ科ミスジリュウキュウスズメダイ属の海水魚をさしてします。

■ミスジリュウキュウスズメダイ
■ヨスジリュウキュウミスジダイ
■フタスジリュウキュウスズメダイ
■ミツボシスズメダイ
■インディアン・ダッシラス
■ゴールデン・ドミノダムセル

日本近辺で見られるには、ミスジリュウキュウスズメダイ、ヨスジリュウキュウミスジダイ、フタスジリュウキュウスズメダイ、ミツボシスズメダイとなっています、

リュウキュウスズメダイ属以外で、黒と白のストライプをしているスズメダイの仲閒は、

○オヤビッチャ
○ロクセンスズメダイ
○ミスジスズメダイ
○ブラックバンデッド・デムワーゼル

がいます。

尾ひれの形、筋の長さ、大きさなどが異なりますので、同じような白と黒のストライプでも見分けが付きやすいです。

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう！

リュウキュウスズメダイのまとめ！

リュウキュウスズメダイを指すのは主にミスジリュウキュウスズメダイとヨスジリュウキュウミスジダイとなります。

2種類とも、観賞用として人気があり、丈夫で飼育がしやすい海水魚です。

食用には不向きですが、通販などで入手もしやすく価格帯もお手頃です。

白と黒のストライプをした似ている海水魚にオビッチャやロクセンスズメダイがいますが
大きさやストライプの長さなどで見分けができます。

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。