【コバルトスズメダイの生態!】生息地や最大の大きさなど!

 

みなさんこんにちは。

本日は、コバルトスズメダイの生態についてまとめていきたいと思います。

 

コバルトスズメダイは、スズメダイ科ルリスズメダイ属する美しい青色が特徴的な小型の海水魚の一種です。

日本やアジア、オーストラリアなどの熱帯・亜熱帯域に広く分布しており、珊瑚礁や岩礁などに生息しています。

また、観賞用としても人気があり、水槽で飼育されることも多いです。

 

まずは、コバルトスズメダイの写真をお見せします!

コバルトスズメダイの特徴や性格についてもお伝えしますね。

 

コバルトスズメダイの写真(画像)!特徴や性格は?漢字や英語で何ていうの?名前の由来はなに?

 

 

コバルトスズメダイは、鮮やかな青色が特徴的で、小型の魚の中でもよく目立ちます。

砂地を好むことが多く、岩礁やサンゴ礁、浅い海岸などに生息しています。

 

性格については、比較的攻撃的な性格をしています。

ですが、多くの場合、同じ種類の魚や、同じ大きさの魚かそれ以下とも共存はすることができます。

しかし、餌を求めて他の生き物に近づいたり、子育て期間にはさらに過敏になることもあります。

 

コバルトスズメダイは漢字で「瑠璃雀鯛」と書きます。

別名ルリスズメダイとも呼ばれているので、漢字ではそのように書かれます。

 

コバルトスズメダイは英名で、Sapphire devilと呼ばれています。

サファイア デビルとは、見た目と攻撃的な性格から命名されています。

 

学名はChrysiptera cyanea (Quoy & Gaimard, 1825)

Chrysipteraは、ギリシャ語の “chrysis”(金属)と “ptera”(羽根)から来ています。

 

この名前は、その美しい羽根のような鰭を持つことに由来しています。

Chrysiptera属には、多くの美しい色とパターンをもつ魚が含まれています。

 

それでは次に、コバルトスズメダイの生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。

 

コバルトスズメダイの生息地(分布)はどこなの?原産地はどこ?

 

コバルトスズメダイの原産地は、西部太平洋で、日本、台湾、フィリピン、マレーシア、インドネシアなどに生息しています。

 

また、日本では南西諸島や小笠原諸島など、沖縄など暖かい海で見ることができます。

基本的にはサンゴ礁の周辺に生息し、比較的浅い場所に多く見られます。

 

それでは次に、コバルトスズメダイが成体になると最大でどれくらいの大きさや重さに成長するのかについてお伝えします。

 

コバルトスズメダイが成体になると最大でどれくらいの大きさや重さに成長するの?寿命の平均と最長は?

 

コバルトスズメダイは、最大で全長10cm程度、体重のデータは不明でした。

コバルトスズメダイの平均寿命は2年程度といわれています。

 

ただし、飼育の場合だと、水質や餌の与え方、飼育環境などによって、個体差が生じますが、
もう少し寿命は長くなると思われます。

 

それでは次に、コバルトスズメダイの育て方(飼育方法)をお伝えします!

 

コバルトスズメダイの育て方(飼育方法)は?水槽や照明器具の選び方は?

 

コバルトスズメダイを飼育する場合の注意点をまとめてみました。

コバルトスズメダイは海水魚なので、専用の水槽が必要です。

水槽の大きさは、1匹あたり最低でも30cm以上の長さ、水深は20cm以上が望ましいです。

また、清潔な水を好むため。水質の維持や定期的な換水を行いましょう。

 

■ 水槽の大きさ:コバルトスズメダイは小型魚で、1匹あたり最低でも30cm以上の長さがある水槽が必要です。また、水深は60cm以上あるとよく、水槽の大きさは飼育する匹数に応じて調整してください。

■水温と塩分濃度:コバルトスズメダイは海水魚ですので、水温は24~28℃、塩分濃度は1.020~1.025を保ってください。

■照明:コバルトスズメダイは日光浴が好きな魚種です。水槽内には照明を設置して、昼間は12時間以上の光を当ててください。
また、夜間も長時間暗闇にするのではなく、薄暗くするようにしてください。

■水質管理:コバルトスズメダイは水質が悪いとすぐに死んでしまうため、水質管理には十分注意してください。定期的に水替えを行い、水槽内の浄化フィルターを清掃するなど、清潔に保ってください。
フィルターには、コバルトスズメダイが吸い込まれないようにスポンジを付けてあげましょう。

 

水槽の清掃は、億劫になる、ついつい忘れてしまいます。

旅行に行く前など、長期に外出する前は特に注意をして、水槽のチェックをしておきましょう。

 

それでは次に、コバルトスズメダイの餌と量はどうするのかについてお伝えします。

 

コバルトスズメダイの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?

 

コバルトスズメダイは、野性下では藻類や動物性プランクトンを食べる雑食性です。

 

飼育下では、人工飼料よりも鮮度の高い餌、例えば生きた小魚やエビ、サンゴフードなどを
与えるとよいでしょう。

餌の与え方にも注意が必要で、一度に多く与えると水質の悪化につながるため、少量ずつ与えることが望ましいです。

 

それでは次に、コバルトスズメダイがかかりうる病気をお伝えします。

 

コバルトスズメダイがかかりうる病気は?対策方法も!

 

コバルトスズメダイは比較的丈夫な魚種ですが、以下のような病気にかかることがあります。

■白点病
白点病とは、白い点が魚の体が覆われてしまう病気です。白い点といには、寄生虫です。
原因は、水質の汚れなどで、魚は感染すると体力を奪われて死んでしまいます。

病気にかかった際には、速やかに適切な獣医師に相談し、治療をする必要があります。
また、水質管理や餌など、予防にも注意が必要です。

白点病は海水魚と淡水魚で、違う寄生虫がついてしまうので、市販の薬などを購入する際には
確認をしておきましょう。

 

それでは次に、ネッタイスズメダイは食べることができるのかについてお伝えします。

 

コバルトスズメダイは食べることができるの?食べ方は?

 

コバルトスズメダイは観賞用の魚であり、一般的に食用とされていません。

また、コバルトスズメダイは小型の魚であり、食べることもできますが、観賞用として扱われるため、食べることはおすすめしません。

 

なお、コバルトスズメダイの飼育や販売には法律やルールがあるため、違法行為は避けるようにしましょう。

 

それでは次に、ネッタイスズメダイの性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします。

 

コバルトスズメダイの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

 

コバルトスズメダイのおすはと、とても簡単です。

オスは、尾びれまで全身は青色です。
メスは、尾びれは無色透明です。

コバルトスズメダイは、オスがメス5~6匹とで群れを作りますので、1匹だけ全身青いのがオスだと見分けがしやすそうですね。

 

それでは次に、ネッタイスズメダイの販売価格や値段はどれくらいなのかについてお伝えします。

 

コバルトスズメダイの販売価格や値段はどれくらいなの?平均はどれくらい?

 

コバルトスズメダイの販売価格は国や地域、販売店などによって異なります。

また、養殖か野生かによっても価格に差が生じることもあります。

 

1匹だけでなく、3匹とグループで販売されていることもあります。

 

一般的に、日本ではコバルトスズメダイの飼育用として1匹数百円から数千円程度で販売されています。

中でも珍しい品種などは高価格で取引されることもあります。

購入する際は、ヒレや尾に傷がないか、病気の兆候はなさそうかなど、状態の確認をしましょう。

 

オンラインで購入する際でも、事前に確認をしておくことをお勧めいたします。

 

最後に、コバルトスズメダイの種類はなにがいるのかについてお伝えします。

 

コバルトスズメダイの種類はなにがいるの?似ている種類や品種は?

 

コバルトスズメダイは、約30種類いるといわれて、日本で見られる種類は約10種類ほどとなります。

コバルトスズメダイは、性格は攻撃的ですが大きな個体を避ければ混泳が可能なので、いろんなスズメダイの種類を飼育してみたいですよね。

 

温和な性格の小型のスズメダイもいますので、見た目だけでなく、特徴の違いもあわせて鑑賞を楽しむのもお勧めです。

 

コバルトスズメダイのように、全身が青い魚と楕円形をした体形の魚で、
一番間違われやすい魚は、ソラスズメダイといわれています。

■ソラスズメダイは
スズキ目スズメダイ科ソラスズメダイ属で、コバルトスズメダイとは別の種類となります。

体長は10センチ弱で体の下の方は黄色を帯びています。
千葉県など本州の海の岩礁や珊瑚礁に生息が確認がされています。

■シキルリスズメダイ
スズキ目スズメダイ科ルリスズメダイ属で、コバルトスズメダイと同じ種類です。

全体が青色ですが、尾びれが黄色をしています。
体長は5センチほどで、沖縄やフィリピンなど水深1から16メートルの
珊瑚礁に生息をしています。

見た目が似ていますが、生息場所や、尾びれなどの色が一部異なるので、
見分けはできそうですよね。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

コバルトスズメダイのまとめ!

 

スズメダイ科ルリスズメダイ属する、青色が特徴的な小型の海水魚の一種です。

性格は攻撃的ですが、コバルトスズメダイより大きな個体をいれなければ混泳が可能です。

水が汚れていると、白点病になりまするので、水槽を清潔に保つことが大切です。

観賞用の魚なので食用には不向きです。

コバルトスズメダイは似ている魚は、ソラスズメダイとシリキルリスズメダイがいますが、
尾びれやお腹の黄色い部分で見分けができます。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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