【ロイヤルグラマの生態!】生息地や最大の大きさなど!

 

みなさんこんにちは。

本日は、ロイヤルグラマの生態についてまとめていきたいと思います。

 

ロイヤルグラマは、スズキ目グラマ科グラマ属に分類される海水魚です。

ロイヤルグラマは映画「ファインディング・ニモ」でガーグルというキャラクターで登場しています。

 

では詳しくご紹介しましょう。

ロイヤルグラマ写真をお見せします!

ロイヤルグラマ特徴や性格についてもお伝えしますね。

 

ロイヤルグラマの写真(画像)!特徴や性格は?漢字や英語で何ていうの?名前の由来はなに?

 

(出典元:Instagram reef2jungle 様 より)

 

ロイヤルグラマの性格はやや臆病なところがあります。

しかし、自分より小さな小魚や甲殻類に対しては強気な面があり、縄張り意識高めです。

そのため普段は穏やかに泳ぎますが、威嚇するときは素早く泳いでいます。

ロイヤルグラマは頭部は紫で、ヒレの方が黄色のツートンカラーで境目はぼやけています。

光によっては紫色は青色に見えることもあり、観賞魚として人気があります。

和名は「ロイヤルグラマ」、漢字名は不明でした。

名前の由来はについても不明でしたので、今後なにか書物など由来が書かれたものが発見されるかもしれませんね。

英名は「Royal gramma」「Fairy Basslet」となります。

学名は「Gramma loretoPoey, 1868」です。

 

次にロイヤルグラマ生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。

 

ロイヤルグラマの生息地(分布)はどこなの?原産地はどこ?

 

ロイヤルグラマはカリブ海や大西洋西部に生息しています。

比較的暖かい海を好み、水温がだいたい23~25度が適温です。

日本近海では生息しておらず、観賞魚として親しまれています。

ロイヤルグラマは縄張り意識が強く、岩場やサンゴ礁などに隠れ家を作ります。

そのため、水深よりも隠れる場所があるかどうかが生息環境に重要となっているようです。

ロイヤルグラマの原産地について詳細がわかる情報は見つかりませんでした。

しかし、カリブ海に多く生息しているの、そのあたりが原産地と言えるでしょう。

 

次は、ロイヤルグラマが成体になると最大でどれくらいの大きさや重さに成長するのかについてお伝えします。

 

ロイヤルグラマが成体になると最大でどれくらいの大きさや重さに成長するの?寿命の平均と最長は?

 

ロイヤルグラマの成魚は平均で4~6cmセンチメートルに成長をします。

最大サイズでも約8センチメートルでとても小型な海水魚です。

ロイヤルグラマの重さについての情報は見つかりませんでしたが、小型なので非常に軽いと考えられます。

ロイヤルグラマの飼育下での寿命は平均で2~3年程度とされています。

野生下でも、ロイヤルグラマの寿命はおおよそ2~3年程度と考えられています。

今後、ロイヤルグラマの生態などの調査が進めば、寿命の正確なデータがとれるかもしれませんね。

 

それでは次にロイヤルグラマ育て方(飼育方法)をお伝えします!

 

ロイヤルグラマの育て方(飼育方法)は?水槽や照明器具の選び方は?

 

ロイヤルグラマは、紫と黄色の美しい海水魚なので、自宅の水槽で飼育してみたいですよね。

水槽のレイアウトや混泳させる魚の色合いなどによっていろんなバリエーションが楽しめそうです。

■水槽
ロイヤルグラマは全長が最大でも8センチメートルほどの小型魚なので、60センチメートルの水槽でも飼育することができます。

縄張り意識が強いのでペア以外の同種や小さな魚との混泳はやめた方がいいでしょう。

■照明
ロイヤルグラマは自然の海では岩の下などにいることも多く、強い照明はいらないですが生活のリズムを付けるために設置しましょう。また病気にならないように殺菌作用のある照明があるとよいでしょう。

■飼育器具
クーラーといった保冷器具、水質調整剤、エアレーション、ヒーターといった保温器具などが必要です。

■水温
ロイヤルグラマは主にカリブ海に生息しているため、水温は23~26度で管理をします。高温に弱いので水温計を設置して毎日確認をしましょう。

■ライブロック
ロイヤルグラマは、岩などの陰を棲み処にしています。巣作りもしますので、ライプロックやサンゴなど隠れ家となるものを置いてあげましょう。また、水草の茎など入れると口で棲み処まで運んで巣作りをしています。

その様子はとても興味深く観察できますが、個体によっては行わないこともあります。

 

次に、ロイヤルグラマサの量とやり方に関してお伝えします。

 

ロイヤルグラマの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?

 

ロイヤルグラマは、野生下では主に小さな魚や甲殻類などを食べています。

しかし、飼育下では人工飼料から冷凍ブラインシュリンプなど食べてくれます。

そのため、飼育する際は栄養のバランスを考えてあげましょう。

エサは時間を決めて、1日2回ほどあげます。

落ちてくるエサをすべて食べることはできず残してしまうので、水槽水の管理には気を付けましょう。

 

それでは次に、ロイヤルグラマがかかりうる病気をお伝えします。

 

ロイヤルグラマがかかりうる病気は?対策方法も!

 

ロイヤルグラマは、白点病にかかることがあります。

白点病とは、白点虫による寄生虫の感染症で、体表に白い点々や目の上などに白いものが見えてきます。

水槽のガラス面や、砂底に体をこすりつけるような泳ぎをしていたら、体の表面を確認します。

もしかかってしまったら、海水魚用の薬で薬浴をしてあげます。

混泳をしている場合、死んでしまった魚や、新しく入れた魚から感染することもあります。

水槽水の、水温や水質の管理を行い、予防をしてきましょう。

 

次は、ロイヤルグラマは食べることができるのかについてお伝えします。

 

ロイヤルグラマは食べることができるの?食べ方は?

 

ロイヤルグラマは、主に観賞用の海水魚で、一般的に食用として利用されることはありません。

カリブ海近くの地域では、食べることもあるかも知れませんが、可能性としては低そうですね。

毒があるどの情報は見つかりませんでしたが、もし食べるなら新鮮なものを選ぶなど注意して食べましょう。

ロイヤルグラマは美しい色彩の特徴的な姿から、水族館やアクアリストに人気のある種類です。

食べることはせずに観賞用として楽しんでいきたいですよね。

 

次に、ロイヤルグラマ性別雌雄(メスオス)に関してお伝えします。

 

ロイヤルグラマの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

 

ロイヤルグラマのオスとメスの見分け方は、体の大きさと形状によるものです。

オスの方がメスより体と腹ビレが少し大きいですが、オスとメスが並ばないとわからないですよね。

また、個体によって差があります。

ロイヤルグラマの求愛活動中が、オスとメスの見分けるチャンスを思われますが、繁殖・求愛についての情報は見つかりませんでした。

今度、いろいろな調査が進めば、オスとメスの違うところがさらにわかるかもしれませんね。

 

次に、ロイヤルグラマ販売価格や値段はどれくらいなのかについてお伝えします。

 

ロイヤルグラマの販売価格や値段はどれくらいなの?平均はどれくらい?

 

ロイヤルグラマは、オンラインショップや海水魚店で購入ができます。

サイズは4~6センチメートルで5000円前後の価格が多かったです。

在庫状況は、売り切れというショップが目立ちました。

購入したいときは、ショップに問い合わせをして入荷時期など確認してみましょう。

海水魚店で購入するときは、元気に良いでいる個体を選ぶようにするとよいです。

 

最後に、ロイヤルグラマ種類はなにがいるのかについてお伝えします。

 

ロイヤルグラマの種類はなにがいるの?似ている種類や品種は?

 

ロイヤルグラマが分類されるグラマ科にはグランマ属とリポグランマ属があります。

現在、グラマ属には4種が確認されています。

■イエローライン・バスレット、ブラジリアン・バスレット、ブラックキャップ・バスレット、ロイヤル・グラマ

また、 リポグラマ属には8種が確認されています。

■イエロー・バスレット、イエローバー・バスレット、スリーライン・バスレット、ダスキー・バスレット、バイカラー・バスレット、バンデッド・バスレット、ロージー・バスレット、ロイヤル・バスレット

さらに今後も増えるかも知れませんね。

ロイヤルグラマと姿が似ているツートンカラーの魚は「バイカラードッティーバック」があります。

同じように体の前半部が紫色、後半部が黄色というツートンカラーです。

ただし、バイカラードッティーバックは色の境界線がはっきりしているのが特徴で、ロイヤルグラマは境目がぼやけています。

2種を見分けるには、紫と黄色の境目に注目してみましょう。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

ロイヤルグラマのまとめ!

 

ロイヤルグラマは、スズキ目グラマ科グラマ属に分類される海水魚です。

ロイヤルグラマは頭部は紫で、ヒレの方が黄色のツートンカラーをしています。

英名は「Royal gramma」「Fairy Basslet」です。

ロイヤルグラマはカリブ海や大西洋西部に生息しています。

ロイヤルグラマの成魚は平均で4~6cmセンチメートルに成長をします。

ロイヤルグラマは縄張り意識が強いのでペア以外の同種や小魚との混泳はやめた方がいいでしょう。

ロイヤルグラマは、野生下では主に小さな魚や甲殻類などを食べています。

ロイヤルグラマは、白点病にかかることがあります。

ロイヤルグラマは一般的に食用として利用されることはありません。

ロイヤルグラマのオスとメスの見分け方は、体とヒレの大きさの違いがあります。

販売価格はサイズは4~6センチメートルで5000円前後が多かったです。

ロイヤルグラマと姿が似ているツートンカラーの魚は「バイカラードッティーバック」がいます。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

(出典元:アイキャッチ画像はInstagram ingido_jes 様 より)

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