【サラサゴンベの生態!】生息地や最大の大きさなど!

 

みなさんこんにちは。

本日は、サラサゴンベの生態についてまとめていきたいと思います。

 

サラサゴンベは、スズキ目ゴンベ科オキゴンベ属に分類されます。

サラサゴンベは尾ビレに紅色の斑点が複数あります。

 

では詳しくご紹介しましょう。

サラサゴンベ写真をお見せします!

サラサゴンベ特徴や性格についてもお伝えしますね。

 

サラサゴンベの写真(画像)!特徴や性格は?漢字や英語で何ていうの?名前の由来はなに?

 

 

サラサゴンベは、体表は白色です背びれや尾びれは紅色の斑点やラインがあり、頭部にも眼を通る暗色のラインがあります。

サラサゴンベの美しい容姿は海水魚界のアイドルともいわれています。

サラサゴンベは性格的はふだんは温和ですが、同種間では縄張り争いをすることもあります。

和名は「サラサゴンベ」、漢字名は「更紗権兵衛」です。

サラサゴンベの名前の由来は、その体色が白地で、そこに「さらさ」模様があることからきています。

背ビレのトゲ条先端に糸状の皮弁があることが大きな特徴で、これが江戸時代の権兵衛(子供の後頭部に剃り残された一束の毛)を連想させることが和名の由来ともいわれています。

英名は「Dwarf hawkfish」です。

学名は「Cirrhitichthys serratus J. E. Randall, 1963」です。

 

次にサラサゴンベ生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。

 

サラサゴンベの生息地(分布)はどこなの?原産地はどこ?

 

サラサゴンベは、東シナ海、南シナ海、アラフラ海や珊瑚海などの西太平洋や、ミクロネシアやメラネシアの太平洋、西太平洋、モルジブ諸島、ハワイ諸島などに広く分布しています。

国内では和歌山県以南、小笠原諸島、静岡県以南にも分布しています。

サラサゴンベを含むゴンベ科は泳ぐことが苦手なので、サンゴなどに隠れて外敵から身を守っています。

原産地についてはわかる情報は見つかりませんでしたので、現在の生息地が原産地ともいえるでしょう。

 

次は、サラサゴンベが成体になると最大でどれくらいの大きさや重さに成長するのかについてお伝えします。

 

サラサゴンベが成体になると最大でどれくらいの大きさや重さに成長するの?寿命の平均と最長は?

 

サラサゴンベは体長が約7センチメートル程度が多くいます。

最大サイズと重さについての具体的な情報は見つかりませんでした。

サラサゴンベの寿命は5~7年ほどと言われています。

適切な飼育環境を用意しお世話をすれば、サラサゴンベの寿命はもう少し長生きする可能性がありますね。

最高齢については今後調査があれば正確なデータ結果が出てくると思います。

 

それでは次にサラサゴンベ育て方(飼育方法)をお伝えします!

 

サラサゴンベの育て方(飼育方法)は?水槽や照明器具の選び方は?

 

サラサゴンベの飼育は自宅でも可能です。

サラサゴンベを飼育できるようストレスがかからない環境を整えてあげましょう。

■水槽
サラサゴンベは体長は7~8センチメートルなので小型の水槽でも飼育が可能です。
混泳をしたいのであれば60センチメートルの水槽を用意しましょう。

■水槽のレイアウト
サラサゴンベは物陰などに隠れる性質もあるので、ライブロックなどを複雑にレイアウトしてあげると落ち着きます。

■照明
サラサゴンベはサンゴ礁の中に生息しているため、自然光を模した照明が適しています。
LEDライトなどを使用して、昼夜のリズムを作ってあげましょう。
殺菌作用のある照明も設置するとよいです。

■ろ過フィルター
サラサゴンベは比較的水質に対して強いですが、それでも健康を維持するためには適切なろ過システムが必要です。外掛けろ過槽や上部ろ過槽やオーバーフロー水槽を設置してあげます。

■水温
サラサゴンベは24~26度の水温が適しており、水温計を設置して毎日水温の確認をしてあげましょう。

■飼育環境
サラサゴンベは岩場で生息していることが多いため、底に砂や小石を敷くことよいでしょう。
ただし、魚水槽で飼育する場合は砂がない方が管理もしやすいとも言われています。

サラサゴンベは混泳は可能ですが、サラサゴンベとり小さなエビやカニは食べてしまうことがあるので混泳は避けた方がいいです。

 

次に、サラサゴンベサの量とやり方に関してお伝えします。

 

サラサゴンベの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?

 

サラサゴンベは野生下では、小型の甲殻類や無脊椎動物などをを好んで食べています。

飼育下では、人工飼料や冷凍エサなどを与えてあげましょう。

サラサゴンベはいろんなエサをよく食べると言われていますので餌付けはスムーズにできると思われます。

サラサゴンベのエサの与え方は、食べるからといって過剰にエサを与えると水質が悪化する可能性があります。

1度に与えるエサの量は、食べきる量をあげましょう。

1日1~2回を目途に定期的にエサを与えることで、魚の健康を維持することができます。

食べ残したエサは水槽水の汚れの原因となるので、取り除いておきましょう。

 

それでは次に、サラサゴンベがかかりうる病気をお伝えします。

 

サラサゴンベがかかりうる病気は?対策方法も!

 

サラサゴンベは病気にかかりにくいとされています。

しかし、それはサラサゴンベが丈夫な種類であるということであり、全く病気にならないわけではありません。

飼育環境やケアが適切でない場合、ストレスや不適切な食事、水質の問題などにより、サラサゴンベも白点病やカラムナリス症などの病気になる可能性があるでしょう。

水温が高すぎると白点病などの病気にかかる可能性がありますので23~25℃の水温になるように管理をしてあげます。

新しく水槽に追加する魚は隔離して観察することで、サラサゴンベへの病気を防ぐことになるでしょう。

健康的な飼育環境を維持することが、サラサゴンベを含むすべての魚の健康を保つための最良の方法です。

 

次は、サラサゴンベは食べることができるのかについてお伝えします。

 

サラサゴンベは食べることができるの?食べ方は?

 

サラサゴンベが食用に利用されるという情報は見つかりませんでした。

主に観賞用に利用されることが多いですので、食用に向かないのかもしれませんね。

また体が小さいため捌くことも難しいそうで、身も少ないのかもしれません。

サラサゴンベは毒があるなどの情報は見つかりませんでしたが、釣りをして獲れたものを食べる場合は新鮮なもので、寄生虫に有無など確認しましょう。

 

サラサゴンベは美しい色彩からアクアリストや水族館の人気なので食用より観賞用として楽しみたいですよね。

 

次に、サラサゴンベ性別雌雄(メスオス)に関してお伝えします。

 

 

サラサゴンベの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

 

サラサゴンベのオスとメスの見分け方についての具体的な情報は見つかりませんでした。

繫殖活動が一番オスとメスの見分けやすいと思われます。

サラサゴンベはペアとなって日没に行われます。

オスとメスが上昇して行われ、メスは透明な球形分離浮性卵を産みます。

今後、調査が進めばサラサゴンベのオスとメスの見分け方がさらにわかるかもしれませんね。

 

次に、サラサゴンベ販売価格や値段はどれくらいなのかについてお伝えします。

 

サラサゴンベの販売価格や値段はどれくらいなの?平均はどれくらい?

 

サラサゴンベはオンラインショップで購入が可能です。

サラサゴンベはサイズは不明で900円、5~7センチメートルで1280円といった価格帯がありました。

オスとメスの判別は不明でしたが、小笠原で獲れた個体、海外で獲れた個体など扱う販売店がありました。

売り切れのお店は無かったので、入荷率は高そうです。

購入する際に在庫が無ければ問い合わせをして入荷の確認をしてみましょう。

選ぶポイントは、元気に泳いでいるもの、病気はないか、エサ付けがされているかなどです。

サラサゴンベをお迎えする水槽水、水槽の設置場所の準備もしておきましょう。

 

最後に、サラサゴンベ種類はなにがいるのかについてお伝えします。

 

サラサゴンベの種類はなにがいるの?似ている種類や品種は?

 

サラサゴンベはゴンベ科に属しており多くの種類がおり似たような白い体表に紅色の模様がある仲間はミナミゴンベ、ヒメゴンベがいます。

■ミナミゴンベ
体長10センチメートル程で、伊豆半島や南日本の太平洋沿岸に広く分布しています。
上面に黒い斑点があり、尾ヒレに模様は無いです。

■ヒメゴンベ
体長8センチメートル程で南日本の太平洋、八丈島など広く分布しています。
上面は暗褐色の石垣模様があり、尾ヒレは紅色の斑点があります。

サラサゴンベ、ミナミゴンベ、ヒメゴンベを見分けるには尾ビレと上面の模様を見比べるとわかりやすいですね

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

サラサゴンベのまとめ!

 

サラサゴンベは、スズキ目ゴンベ科オキゴンベ属に分類されます。

サラサゴンベは美しい容姿は海水魚界のアイドルともいわれています。

サラサゴンベの和名は「サラサゴンベ」、漢字名は「更紗権兵衛」です。

サラサゴンベは国内では和歌山県以南、小笠原諸島、静岡県以南にも分布しています。

サラサゴンベは体長が約7センチメートル程度が多くいます。

サラサゴンベは飼育下では24~26度の水温が適しています。

サラサゴンベは野生下では、小型の甲殻類や無脊椎動物などを食べています。

サラサゴンベは病気にかかりにくいとされています。

サラサゴンベが食用に利用されることは少ないです。

オスとメスの見分けは繫殖活動が一番わかりやすいと思われます。

サラサゴンベの販売価格は5~7センチメートルで1280円程です。

サラサゴンベに似ている仲間はミナミゴンベ、ヒメゴンベがいます。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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