【ウメイロモドキの生態！】生息地や最大の大きさなど！

みなさんこんにちは。

本日は、ウメイロモドキの生態についてまとめていきたいと思います。

ウメイロモドキはスズキ目タカサゴ科タカサゴ族ウメイロモドキ属に分類される海水魚です。

ウメイロモドキは、海中で群れるトロピカルな光景はダイバーに人気があります。

では詳しくご紹介しましょう。

ウメイロモドキ写真をお見せします！

ウメイロモドキ特徴や性格についてもお伝えしますね。

ウメイロモドキの写真(画像)！特徴や性格は？漢字や英語で何ていうの？名前の由来はなに？

（出典元：Instagram epicdiving2020 様　より）

ウメイロモドキの体形は紡錘形または紡錘様で、尾びれは二股に分かれています。

口は小さいですがエサを飲み込むために前方に伸ばすことができます。

成魚は上面は青色と背びれ、尾ヒレ、腎ビレ黄色で、若魚は首または背びれの前部から、対角線上に尾柄の下部まで黄色くなっていきます。

老魚は黄色の部分が背びれと尾柄になっていきます。

ウメイロモドキは、夜間や釣り上げられたときは腹の部分が桃色に変色していきます。

ウメイロモドキは攻撃性は無く穏やかで、危険を感じるサンゴの陰に隠れます。

和名は「ウメイロモドキ」漢字は「梅色擬」と書きます。

名前の由来はフエダイ科の「ウメイロ」に似ているという説があり、「モドキ」つけて区別をしています。

沖縄では「アカジューグルクン」と呼ばれています。

英名は「Yellow and blueback fusilier」、学名は「Caesio teres Seale, 1906」です。

次にウメイロモドキ生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします。

ウメイロモドキの生息地(分布)はどこなの？原産地はどこ？

ウメイロモドキは、インド洋から太平洋西部にかけての熱帯の水域に広く分布しています。

日本では、南日本の太平洋部沿岸、八丈島、小笠原諸島、鹿児島県、宮崎県、沖縄県などのサンゴ礁付近の表層から50メートル海域に生息しています。

サンゴ礁の近くで、大きな群れや小さな群れをいくつか作っています。

ダイバーが近づいても攻撃することはなく、すり抜けたりしながらゆらゆらと泳いでいます。

原産地については、ウメイロモドキは自然に生息する野生種であるため、特定の「原産地」はわかりませんでした。

次は、ウメイロモドキが成体になると最大でどれくらいの大きさや重さに成長するのかについてお伝えします。

ウメイロモドキが成体になると最大でどれくらいの大きさや重さに成長するの？寿命の平均と最長は？

ウメイロモドキは、23.5センチメートルで体重295グラムというデータがありました。

最大では30センチメートルになる個体もいますが、体重の最大値はわかりませんでした。

寿命については30年ほど生きた個体がいたというデータがありました。

ウメイロモドキの仲間の平均寿命は15年ほどと考えられていますので、とても長く生きる個体もいるの丈夫なのかもしれませんね。

今後、ウメイロモドキ生態調査が進めば正確な寿命についてわかるかもしれません。

それでは次にウメイロモドキ育て方(飼育方法)をお伝えします！

ウメイロモドキの育て方(飼育方法)は？水槽や照明器具の選び方は？

ウメイロモドキの飼育について特別な情報は見つかりませんでしたので、一般の海水魚の飼育方法を簡単にまとめました。

■水槽の準備
ウメイロモドキは稚魚から飼育が可能です。最大で40センチメートルになりますが、水槽のサイズに合わせて成長はしますが、120センチメートル以上の水槽を用意してあげましょう。
活発に泳ぎ回るので小さな水槽だとストレスがたまるので、大きい水槽がよいでしょう。

■ろ過フィルターの設置
ウメイロモドキは海水魚なので、オーバーフローを設置することが重要です。

■水温と水質の管理
ウメイロモドキに適している水温は23～25度の水温を好みます。
クーラーやヒーター、水温計を用いて水温管理を毎日行います。

■レイアウト
水質浄化ができるライブロックや岩など設置して水槽内をレイアウトしてあげます。

■混泳
同種でも喧嘩することは少ないので、複数で飼育や同じサイズの魚との混泳も可能です。

次に、ウメイロモドキエサの量とやり方に関してお伝えします。

ウメイロモドキの餌と量はどうする？どう餌やりすればいい？

ウメイロモドキは、野生下では動物性プランクトンや小さな甲殻類を食べています。

飼育する場合は、人工飼料を与えてあげましょう。

活発に泳ぎ回るのでエサは1日2回を目途に、時間を決めてあげると体調の変化も気が付きやすいです。

食べ残したエサが水槽内に残ると汚れの原因になりますので、定期的に清掃を行いますが、頻繁に水換えはウメイロモドキのストレスになります。

それでは次に、ウメイロモドキがかかりうる病気をお伝えします。

ウメイロモドキがかかりうる病気は？対策方法も！

ウメイロモドキがかかりうる病気についての情報は見つかりませんでした。

海水魚は白点虫による白点病やウーデニウム病といった感染病にかかることがあります。

新しく入れた魚についていることもあるますので、泳ぎ方が変化したり体表に白い点々がある、目が濁っているなど見つけたら治療をしてあげます。

海水魚用の薬で薬浴をしたり、淡水浴などして様子を見てきましょう。

ウメイロモドキを飼育する場合は、水槽水の管理、水温の毎日の確認が病気への対策となります。

次は、ウメイロモドキは食べることができるのかについてお伝えします。

ウメイロモドキは食べることができるの？食べ方は？

ウメイロモドキはグルクンの種類の中では大型で、美味しく食べられます。

本州では市場に出回ることは少ないですが、沖縄などは高級魚として食べられています。

調理補法は、刺身、たたき、丸ごと唐揚げ、煮つけなどいろいろな料理法が楽しめます。

ウメイロモドキは臭みが少なく弾力のある白身がとても美味しいです。

ウメイロモドキは引きが強く釣り人を満足させる魚といわれていますので、自力で釣ったウメイロモドキを捌いて食べてもいいですよね。

次に、ウメイロモドキ性別雌雄(メスオス)に関してお伝えします。

ウメイロモドキの性別雌雄(メスオス)の見分け方は？

ウメイロモドキオスとメスは外見で見分けることは難しいです。

繁殖時期がオスとメスの見分けがしやすいと思われます。

5～8月が産卵期で、満月に群れ全体で繁殖活動があるようです。

繁殖行動の場所がどこなのかはわかりませんでした。

稚魚の情報は不明でしたが、ウメイロモドキの卵は浮性卵でしばらくは海面を漂い孵化していきます。

今後、ウメイロモドキの繁殖行動について調査がすすめば詳細がわかるかもしれませんね。

次に、ウメイロモドキ販売価格や値段はどれくらいなのかについてお伝えします。

ウメイロモドキの販売価格や値段はどれくらいなの？平均はどれくらい？

ウメイロモドキはオンラインショップで購入が可能ですが、取扱店が少なくあっても在庫切れが多いです。

過去の実績で、10.5センチメートル程で3300円で販売されていました。

購入希望の場合は、ショップに入荷の有無を問い合わせてみるとよいでしょう。

ウメイロモドキは釣り船が出ていますので自力で釣って飼育するか調理してもいいですね。

最後に、ウメイロモドキ種類はなにがいるのかについてお伝えします。

ウメイロモドキの種類はなにがいるの？似ている種類や品種は？

ウメイロモドキはスズキ目タカサゴ科タカサゴ族ウメイロモドキ種に分類される海水魚です。

同じタカサゴ族にはユメウメイロ、ササムロ、ハナタカサゴの計4種が現状では確認されています。

ウメイロモドキに似ている魚は、ユメウメイロとフエダイ科のウメイロがいます。

ユメウメイロは、ほぼウメイロモドキと同じですが体高がユメウメイロの方が高いです

ウメモドキは黄色の部分が上面から尾びれまであり、お腹も青色となっています。

ウメイロモドキ、ユメウメイロ、ウメイロは、体表の違いで見分けていきましょう。

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう！

ウメイロモドキのまとめ！

ウメイロモドキはスズキ目タカサゴ科タカサゴ族ウメイロモドキ種に分類される海水魚です。

ウメイロモドキの体形は紡錘形または紡錘様で、尾びれは二股に分かれています。

和名は「ウメイロモドキ」漢字は「梅色擬」と書きます。

ウメイロモドキは、インド洋から太平洋西部にかけての熱帯の水域に広く分布しています。

ウメイロモドキは最大では30センチメートルになる個体もいます

ウメイロモドキの飼育について特別な情報は見つかりませんでした。

ウメイロモドキは、野生下では動物性プランクトンや小さな甲殻類を食べています。

ウメイロモドキがかかりうる病気についての情報は見つかりませんでした。

ウメイロモドキはグルクンの種類の中では大型で、美味しく食べられます。

ウメイロモドキオスとメスは外見で見分けることは難しいです。

ウメイロモドキはオンラインショップで購入が可能です。

ウメイロモドキに似ている魚は、ユメウメイロとフエダイ科のウメイロがいます。

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

（出典元：Instagram kaiyohaku_churami様　より）